娘と接していると、息子の時と全然違って面白くも恐ろしくもあります。
まず幼稚園の頃からすでに、女子の言語野の発達の早さを感じます。
男子の幼いかわいらしさとは違うかわいらしさを感じます。
女子の脳は男子よりも早めに発達するといわれることもありますが、
脳梁を含めた構造の違いだったり、発達する部分の違いとも感じます。
よく言われるのが空間認識能力の違いで、算数で差が出やすいともいわれています。
確かに各種テストの成績も、今のところ国語がダントツで算数がそれに続く感じです。
最近読んでいる本に「女の子の学力の伸ばし方(富永祐輔 著)」があります。
そのすべてを肯定するわけではないのですが、その中に
女の子は失敗を恐れるため、「苦手」や「嫌い」を自ら作ってしまう
というくだりがあります。
うちの活発な娘ですら、算数が最初うまくいかなかった時、そのような反応を示しました。
なるほどね~と(あとから本を読んで)思いました。
テストでは平均点をはるかに超えているのに苦手と言う・・・男子ではありえません。
一通り中学受験のカリキュラムを見てきた身としては、
いずれ抽象の壁にぶつかる時こそが本格的に「算数が苦手!」と言いかねないので、
今のうちに何とかしたいなと思いました。
あれこれ検討した結果、まさにこれだ!と思うアプリがあったので思い切って購入しました。
”究極”シリーズはまだまだ早いですが、とりあえず気が向いたら触れるようにしています。
SAPIXなどのテスト結果やPDFの保存など、中学受験専用にiPadを1台奮発したので、
電子媒体で保管できるものやアプリは一元管理するようにしました。
個人の感想と経過観察ですが、シンクシンクは毎日やってハマっています!
大人もハマる面白さです。しかも一日の回数が決まっているのでやり過ぎずに習慣化されます。
難易度もうまく上昇していくようになっているので、失敗を意識することなく続けています。
さて気になる導入効果ですが、うちの娘の場合、算数嫌いはひとまず消えました。
算数の成績も安定して上昇軌道に乗ってきました。
シンクシンクは算数に必要な空間認識能力、仮設思考力、思考の瞬発力を刺激すると感じます。
思い込みだとしても、娘の脳に良い刺激がありそうな感触がありました!