先日、以下の記事を書きました。
girl.chugakujuken-challenge.work
その中で新・マーケティング原論という本の紹介記事を引用したのですが、
やはり読んでみたくなり、ポチってしまいました。この手の本は決して安くないので
懐には痛みを感じますが・・・。
にもかかわらず、先に別の本を買って、しかもそれを先に読むという状況を作ってしまいました。
紹介されたというか、成り行きで。
別に私はCEOでもなければ、それに近い人間でも何でもないのですが、読んでみたいなと
思う本を知ってしまったので買ってしまった、という感じです。
マーケターの本はまだ途中なのですが、若干は頭に入りました(1周目なりに)。
その状況でCEOエクセレンスを読むと、まったくつながりはないにも関わらず、
新マーケティング原論に示されている内容と、相乗効果があると感じました。
CEOエクセレンスは「6マインドセット」の大切さを説くために、これでもかというほど
成功事例を羅列している感じで
いかにもコンサル本。さすがマッキンゼー(コンサルの権化みたいなもの)
と感じてはいるのですが、他に同じ立場を共有するものがいない、「孤独そのものが職位」
ともいうべきCEOの方々にとっては、参考にもなり、CEO同士の共感を高める要素があるのだろう、
と思っています。なのでこのマッキンゼーだけを読んでもお金の無駄(自分の立場に合わない)
と思うところでしたが、新マーケティング原論と合わせて読んだという偶然によって、
今まで体系的に整理できていなかった概念が、より適切な言葉で抽象化できそうな気がしました。
本は何冊か、何周か読むことによって価値が変わるよなぁと改めて思いました。
ちなみにこの2冊を読む傍らの気分転換は、今週発売された「二月の勝者18」でした。
マンガは一気に読めるし、何周するのも楽なのでいいですね~。
内容的には物語が”12月”くらいから急激にスローダウンして、
いったい何巻買えば終わるのさっ!
と思うところもあるのですが、現実の中学受験に比べたら全然疲れないので、
懐が痛むこと以外は許容しておこうと思います(かといってマンガ喫茶で一気読みもねぇ・・・。
読みたい時に読み返したいのでコレクションしてしまいます。Kindleで)。
娘も結構なハイペースでマンガから児童文学やらを読んでいますが、文字に触れたり
場面を想像するという楽しみに気づいているようで、よかったなぁと思います。
読書感想文の課題図書なんかは、いかにもノルマで嫌がったりしますが、
適当に本棚にマンガやら児童書やら知識関連のなぜなぜ本とかを置いておくと、
いつの間にか手に取って読んでいたりします。
梅雨になって家で過ごす時間も増えそうなので、エアコンつけて読書もいいかな。
買いに行かなくてもネットで購入やDLできるなんて、本当に楽になったなぁと思います。