前回からの続きです。
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2.中学受験は挑む前と挑んだ後で、考え方が大きく変わる
思えば上の子の時とは自分が別人になったかのように、中学受験へのイメージが変わりました。
いくつか簡単に挙げると・・・
学習課題の最低必要量は想像以上に多く、一度やらなければわからない
遠回りや非効率はあっても、近道や効率よい学習方法はない
生来の賢さがあっても、最低必要量の学習なしでは難関校には届かない
親が学習しても子どもの学力向上には効果がない(本人が努力する以外にない)
算数が得意、算数で決まるから算数を強化しよう、は裏目に出やすい
といったとことです。
「学習量の多さと学力の考え方」は本当に見方が変わりました。
基本的にはすべての単元学習が必要です。すると量が多いので、
少しでも効率よくやろう
と思いがちになり、基礎が理解できたらすぐ練習→応用→発展と進んでいました。
漢字もいくつもある熟語を丁寧になぞる感じではなく、個別の漢字練習でした。
理社の知識系は時間もなかったので、問題集で記憶を確認するような学習でした。
そうならざるを得ない、そうなってしまうような時間しかなかったのです。
だってそうしないとすべての単元が終わらないのですから😭
これは一度でも伴走をしなければ、本当にわからないのではないかと思います。
1日が24時間あっても、学力が身につくほどの高密度な集中力は何時間取れるのか?
思った通りに進まない
ただでさえ進んでないのにやろうとしない
好きな科目・単元しかやらない(苦手と思うものはとことん逃げる)
そういったことの積み重ねがイライラになり、子どもにも伝わってお互いにイライラする。
この状況を作らないために先取りをしているご家庭もあるのかな🤔と思いますが、
私は難しいと感じています。それは私が気にしている、
子どもの脳の発達度・成長段階
が前提にあります。
次回は
先取りがよさそうなケースと、そうでないケース(どこまででよしとするか)
について書いていこうと思います👋