年も明け、いよいよ中学入試の火ぶたが切って落とされます。
上の子の時を思い出すと、様々な入試準備(出願、動線確認、併願パターン、過去問など)
を行っている最中でしたが、準備のひとつとして「入試倍率の動向」もチェックしていました。
当時は市進の速報サイトを使っていました。市進では直前まで毎日倍率が更新されて、
欲しい情報である「増減・締め切り」がわかりやすく重宝しました。
日能研のサイトでも倍率は簡単に確認できますが、どちらかというと出願状況でなく
学校サマリーみたいな感じなので、パソコンでないと見づらいです。
試しにスマホで開いてみたらパソコンと同じPDF表示なので、
欲しい情報を探す前に諦めてしまいそう😓
という気がしました。
でも様々な情報が一覧でまとまっていて有用なので、こちらもリンクを貼っておきます👍
ちなみに倍率情報の活用としては、基本的には塾のサイトで順調な増減を見ておきつつ、
出願締め切り直前の急激な増加
がないかの確認をしていました。倍率が上がると”1点の重み”が激増するので、
併願パターンに影響すると思っています(星取り計算が変化する、ということです)。
なお締め切り直前には塾でなく、学校ホームページの出願状況を見ます。
また出願締め切り時に大体の受験者数がわかるので、その日を持ってその学校の入試開始です。
ここからは「出願だけで本番の受験は回避」というケースを除き、出願者の上位から順に
学校が毎年出している合格者のおよその数まで
が合格となります。倍率をよく見て、絶対に漏れのない
本当に使う併願パターン
※それまでの”こういう学校がいいな”とか”偏差値ベース”の併願パターンでなく
を仕上げることになります。塾とは多少、意見がぶつかることがあります。
塾は実績が欲しいので、一つでも多く、少しでも”宣伝になる”学校を受けてほしいと言ってきます。
でもそれが少しでもわが子の合格・進学のためにならないのであれば、
理由をつけてお断りするのが良いでしょう(経済的、体調的、校風と家庭方針など)。
持ち偏差値から逸脱しないという前提のもと、
倍率をしっかり確認して、星取り予想とそれに応じた複数の併願パターン
を作ること、そのために塾の倍率速報は役立ちますよ~というお話でした👋