上の子の受験を戦っていた頃、
憧れの学校に入れたとしても、下位で入ったらついていけないのではないか?
と思っていました。上の子は中1の2学期あたりからしばらく苦戦していました。
中受の反動で
僕は好きなことを好きなだけやるんだ🤩
と、妙な覚醒をしてしまったためです。大学受験までは完全放電しちゃダメなのに😅
さて中高一貫校入学後の心配について、ネットで面白い記事があったので紹介します。
言われてみれば私も、
上の子の受験期から進学後にかけて考えや見方が変わっていったかも🤔
と思ったのですが、そもそも入試は1点の争いで、難関校ともなれば
同じメンバーで再受験したら合格者が半分入れ替わる
と言われているのに、
上位から下位(補欠も含めて)まで、学力に大きな差がある
ということは、起こりにくいはずなんですよね。
偏差値40の子どもが、まぐれで偏差値60の学校に合格することはないと思います。
あるとすればそれは、まぐれではなく必ずどこかに学力の裏づけがあります。
そもそも入試順位を公開している学校がほとんどない中で、ギリギリだったかどうかは
補欠や繰り上げ合格でない限りわかりません。
しかも繰り上げ合格だったとしても、1点に30人は居ると言われる中で、
合格者との学力差が大幅に開くこともないでしょう。私は上の子の入学後の成績を見ても、
合格時の順位でなく、入学後に勉強を続けられたかどうかで入学後の成績は決まる
としか思えませんでした。
上の子は入学後のクラス編成で、ギリギリでなかったことが明らかでしたが、
その後の成績はジェットコースター🎢でハラハラ・ドキドキ、楽しませてもらえました🤣
そんな風にさせてしまったのは、もしかしたら中受最後の追い込みだったのかもしれません。
これは究極の選択で、
志望校を半ばあきらめるか、他のすべての時間を削っても一縷の望みにかけるか
という話です。しかし諦めさせるのは最後まで思いとどまった方が良いと思います。
身近な例の話を以前書きましたが、6年生途中で志望校の難易度を下げていくと、
どうにも止まらないくらい成績が下がっていったりします。
(以下の記事の後半に、6年生で志望校を変えた子の話があります)
girl.chugakujuken-challenge.work
なので最後まで走り切らせるしかないのですが、燃え尽き症候群までいかなくても、
しばらく勉強はいいさ~😙
となって、周りが頑張れば相対的に成績は下がることはあり得ます。本当は
入学後の学びを楽しみにして、入ったらますます頑張る!💪
といった姿を親は期待するのですが、そんな理想通りにはいかないですね🤣
そういう子どもだったら、自分の内なる情熱で最後まで頑張れるのでしょう。
その場合は、入学後も完全放電モード📴にはならないと思います😅
「ギリギリで合格した子」というのは普通、
第一志望にギリギリで合格した子
を指すものでしょう。
より合格可能性の高い学校に進学したならば、ギリギリ合格ではないはずです。
FRaUの記事では
入試順位とその後の順位の相関性は弱い(またはない)
とまとめられていますが、私も同じように思いました。
入学後の成績が心配になるのは、
第一志望にギリギリで合格した子でなく、第二志望以下に上位~中位で入学した子
だと思います。
第一志望に入学して順位が低くても、憧れならば本人の意欲はそうそう減らないと思います。
補習塾や勉強量の増加は必要かもしれませんが、学びの根幹は意欲です。
第二志望以下に入学した子は、
大学受験でリベンジだ!😠
などの動機がないと、意欲的になるのは難しいかもしれません。学校・同級生の雰囲気も重要です。
第一志望への情熱は受験勉強の原動力になりますが、過度に高めすぎると入学後に反動がきます。
どこに入学しても学習を継続できるように、
娘の時は”何が何でも(NNか?😅)”になりすぎないよう、気をつけたいと思います。