とりあえずクビにはならなかったマンスリー講座😌11月も行ってきました。
(最近のマンスリー講座に関する記事はこちら)
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11月は
数の性質(9月から続く、平均に関連したもの。但し応用がきつい😓)
条件整理・推理
数の性質と条件整理の複合問題
距離の比較(和差算そして線分図への導入)
和差算
規則性(等差数列ではない数列)
でした。娘は
結構わからなかった😥
と、元気なく戻ってきました。男子で一番の子は、線分図を使ってサクサク解いていたようです😮
9月・10月にやった内容も少し忘れているようだったので、状態は芳しくありません😖
ただ観ている感じだと
理解以前に気分が乗っていなかった😵
という風にも見えました。様子を観ながら考えたいと思います。
復習も、タイミングを見計らってからやった方がよさそうです🤔
さて、今回の記事では数の性質(平均の応用)についてです。
一問目は1~7の数を使ったたし算で、合計が33になるというものです。
但しひとつだけ同じ数を2回使います。9月からさんざんやってますので、
ここはもう、等差数列の基本を使ってサクッと解けなければなりません。
1~7の真ん中は4。数は7個。総和は4x7で28。
合計が33なので、2回使われた数は33-28=5ですね。
次は5つの連続した2桁の数の総和で60になる、という問題です。
割り算やってる前提じゃないの?😅思うのですが、
マンスリー講座ってそういう世界
という前提で進められてしまいます。先取りしていない娘には、今回は難しかったかな🤔
5つの数の等差数列の総和が60なので、平均は60÷5で12。
したがって数列は10,11,12,13,14の5つの数となります。
あとは問題文をよく読んで「並んだ数の真ん中が一番大きい数」と書かれているので、
真ん中の数字が14になることを答えれば正解です。
次は同様に、6つの2桁の数の等差数列で総和が70です。但し1つだけ同じ数を使います。
6つの数の十の位が2だと20x6=120なので、十の位は1だと仮定します。
もちろん、数列の途中で十の位が1から2に変わることもありますが、その場合は
最初の5個の数の十の位が1、6個目が20でも、総和は70を超えてしまう
とわかるので、
途中で十の位が2になることはありえない
と判断できます。これは手を動かしてみることができるかどうか?の分かれ目ですね。
あとは、
6個とも十の位が1
を確定させてしまえば、
十の位だけ合計すると60になる
ということがわかります。そこで
一の位の合計だけで10を作れば60+10=70にできる
ということで、一の位を考えます。等差1の等差数列で10を作るわけですが、
1つだけ同じ数を2回使う
という条件がありました。少しひねっていますね😅
しかし、実は等差数列の総和で10となると1+2+3+4=10なので、
5個の数で10を作ることはできない😥
と気づきます。ところが今回は「一の位の数」なので、0を使うことができます。
したがって0+0+1+2+3+4=10が可能になるので、すべての数を2桁にして
10+10+11+12+13+14=70
ができるようになります。解いてしまえばなんてことない問題に見えますが、
最初に「すべて十の位が1でないと総和を70にできない」と考える(仮説思考)
十の位を1に固定すると、十の位の合計だけで60になるとわかる(条件の分解)
「十の位の合計”60”と一の位の合計”10”で70を作る」と考える(数の分解)
連続する5つの数の合計で10を作るには、0を効果的に使う必要がある
を、この順番で気づいていかなければなりません。ポイントはやはり
十の位と一の位を分けて考えてよい(数の合成と分解)
を理解しているか?だと思います。今回の鍵となる数の性質はここなのでしょう。
案の定、その流れで数の性質の最後の問題は
連続する3桁の数を7個使って、711を作る。但し2つの数は2回ずつ使う
というものでした。7個の数字で711ですから、百の位は1になります。
そうすると、あとは「7個の数字(2つは2回使う)で11を作る」だけの問題です。
2つの数は2回使うので、数の種類としては5つになります。
さっきの問題でもやりましたが、そもそも1~4の数字の合計で10となってしまいますから、
5個の数は0,1,2,3,4で固定されてしまいます。
あとはこのうちの2個が2回使われるので、2,3,4を2回使うことはありえません。
※2,3,4のどれかひとつでも2回使えば、一の位の数でつくる合計は11を超える。
したがって
一の位の組み合わせは0,0,1,1,2,3,4の7つで、合計11
となります。3桁の数はそれぞれ
100,100,101,101、102、103、104
の7つです。あとは問題をよく読んで、問われている数がいくつかを答える、となります。
今回のマンスリーはボリュームが多かったと感じました。
数の性質だけでも十分深いのですが、他にあと4つもテーマがありました😵
なので授業では全部やっていません😅
マンスリー講座はいつも全部解ききらないで終わるのですが、今回は残件が多い😱
ブリーフィングで超簡単に説明されましたが、これから娘への教え方を考えます🥴
線分図を使ってサクサク解けてた子も残件の量は同じですが、先取りパワー💪かな。
焦らず、しばらくは”習った時に復習してくらいついていく”で頑張ります😓
できなかったことで娘が劣等感を持つなら、改めて進め方は考えたいです🤔
それにしても・・・。10月の記事でも書きましたが、
マンスリー講座、恐るべし!
教え方まで考えるなんて、聞いてなかったよ~😮
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それでは次回「その2:マンスリー講座2年生11月」でお会いしましょう👏