さてボリュームが多く、残件となってしまった11月のマンスリー講座😓
6つのテーマのうち、今回は2つ目の「条件整理・推理」です。
前回の記事「その1:マンスリー講座11月」はこちら
girl.chugakujuken-challenge.work
「条件整理・推理」とはいっても、大人が見れば
これは和差算、あるいは中学一年生の連立方程式と同じじゃん
と思うでしょう。ただし見せ方は
記号が表す数は何でしょう?
みたいな問題で、娘がとても得意にしている問題です🤗今回も完答して〇💮をもらってました。
実際の見せ方は
表形式(たとえば2x2、3x3のようなもの)のマスに記号が入っていて、
マス目をタテの列で足した合計の数字や、ヨコの列で足した合計の数字が与えられている
となっています。そのまま式に置き換えてしまえば、
A+B=13、A+C=6、B+D=17、C+D+B=18、B=8
みたいな関係になるということです。この問題の場合はBがわかっているので、
A=5、D=9、C=1
がすぐにわかります。
次の問題では
A+B=14
B+C+C=21
A+D+A=12
A+B+A=19
B+C+D=17
C+A=11
が与えられています。A+B=14とA+B+A=19を使うと早いでしょうか。
これでA=5が導けます。B=9となります。するとB+C+C=21ですから、
C=6が出ます。A+D+A=12ですから、D=2です。
最後の一問は
A+A=14
B+C+D=16
B+D+E+C=20
C+E+E+D=22
A+B+B+C=16
A+C+D+E=25
D+E+E=17
C+D=14
でした(ながっ・・・😅)A=7はすぐわかります。
B+C+D=16とC+D=14からB=2
同じく、B+C+D=16とB+D+E+C=20からE=4
A=7、B=2、A+B+B+C=16からC=5
C=5、C+D=14からD=9
と解いていくだけですね。表のまま解くのではなく、上のように一度は式にする、がよさそうです。
そうすると、
どの条件とどの条件を使えばいいか、すぐわかりそう🧐
に思います。言い換えれば
条件整理と推理は、情報を丁寧に素早く書きだした者が勝つ
ということです。娘はここも〇をもらってはいますが、
式を書き出すどころか、テキストが汚れていない状態
だったので、私はとても心配です(今だけ解ければいいわけじゃないのよ~😓)
授業の進みが早くて汚す暇がなかった、という答えに期待したいです。
今回の条件整理・推理の問題は、易しかったです。この後に出てくる和差算のための導入として、
条件の書き出しを行う
がポイントだったのでしょう。なかなか良い構成になっているなぁと思いました🤗
次回「その3:マンスリー講座2年生11月」に続きます👋