以前、
娘は読書が大好きなのに、読書感想文は大の苦手!
という記事を書きました。
girl.chugakujuken-challenge.work
特に宿題というわけではないのですが、図書館で本を借りてきては、数冊に一冊くらいのペースで
読書感想文を書くようにしています(ほとんど妻が見ています。私は作成時にサポート)。
大体はインタビュー形式で骨組みができるので、体裁を整えれば完成までこぎつけられますが
何も思い浮かばない🙄
という時もしばしばあります。そんな時は仕方ないので
いいよ、気持ちゼロでもテクニックで書いてー
と言っています。普段どうでもいいことは好きなだけ創作話をするような娘なので、
文章が書けないということはないと思っています。
書けない=関心がない
ということなので、主人公を違う人や動物に置き換えたり、自分の友達に似ているかを考えたり、
自分がその本の中の登場人物になったらどうか、とか、
本のストーリーを好きなように捻じ曲げて創作話にしちゃいなよ
と言っています。自分の好きなように自由にしていい、アレンジしていいよということで、
悲しい話を笑い話にしたり、あるいは風刺的にシニカルで怖い話にしてみたりなど、
感性の赴くままに本の話で遊ばせます。そうすると、
こうだったら話は成立しない
登場する動物がこれだったらこんな話にはならない
ということが出てくるので、そのこと自体が感想文になったりします。
乱暴な言い方かもしれませんが、
要はその人の個性でユニークさがあって、本の内容から想起したものなら感想文でしょ?
ということです。入試国語の記述問題と違い、テンプレありきの正解を出すわけではないので、
優等生のような模範文章は期待していません。むしろ独創性や観点の面白さこそ、
読書感想文の魅力なんじゃないかな、と思っています。
いずれにせよ文章を起こす力は、”とにかく書く”という土壌あってはじめて育つものなので、
いつでもパッと書き始められるように訓練しておく
という考えのもと、自由に簡単に好きに書けば~と言っています。絵でも👌。
とにかく国語でも算数でも
手を動かさないことには何も始まらず、どこにもたどりつけない(積み上がらない)
なので、あれこれ考えたり模範や理想を追い求めるよりも、駄文から始めています。
それでもまだまだ腰の重い娘ではありますが、感想文を通して表現力も高めていこうと思います。