先週またアメリカ、ヨーロッパと多地点会議をやりました。
日本が遅番で0時の回だったので非常に眠かったです😪昼は昼で出張に行った日だったので🥵
日本からの参加者も今回は私一人だったので休む暇も少なく、頑張りました。
仕事で忙しい時はやむを得ませんが、睡眠は健康の基本なのでなるべく早寝をと思っています。
それにしても夜ふかしや徹夜でのダメージが残るようになりましたねー・・・。
20代の頃なんて、3日間の徹夜後でも、
🍖食べて🍺飲めば元気回復!
とかだったのに。若さというのは、持っている頃にはその絶大な価値に気づきにくいものです😏
上の子は中学受験が終わった反動で、しばらくだらけきった生活を送った時期もあり、
一時期は完全に昼夜逆転したりもしていました。今も時々自制がきかず夜中までマンガを
読んだりしていることもありますが、夏休みになると特に朝が起きられず、もったいない感じです。
娘はまだ小学生なのである程度いうことを聞きますし、休み中も学校と同じサイクルを
極力保つようにしているので、何とか生活リズムは守っています。
私は
夜更かしは学力に影響しないんじゃないかなぁ🤔
と思いますが、成長面(睡眠時の成長ホルモン分泌)ではマイナスと思います。
実際には体内時計の調整によって決まった時刻に寝る習慣を持つことで、
睡眠時に分泌される成長ホルモンが安定して生成されるのだと思いますが、
基本的には朝起きて夜寝るのが子どものサイクルですから、
夜更かし=ホルモン分泌にマイナス
というロジックです。成長ホルモンは体の回復力や持久力を高めるだけでなく、
心の安定にも大きく影響すると言われています。
中学受験で良くも悪くもストレスがかかるというのであれば、心の安定はとても重要です。
子どもを見ていると、つい夜更かしして寝坊してきて遅く起きてしまった日の活動は、
今一つ意欲もわかず、ダラダラしてしまっているように感じます。
ここ一番の頑張り、ひと踏ん張り、心を発奮・奮起させる
という気持ちが出なくなるように見えます。
若いので睡眠不足は体力でカバーできてしまうのでしょう。
しかし成長ホルモンという観点では長期的に影響が出ると思っておいて損はなさそうです。
特に、非認知能力、あるいはG.R.I.Tでも言及されている
- 意欲
- 協調性
- 粘り強さ
- 忍耐力
- 回復力
- 計画性
- 自制心
- 創造性
- コミュニケーション能力
といった力は、成長ホルモンの分泌が乱れた生活からは育たない気がします。
つまり勉強という学力向上面での心配よりも、長期的な影響に大きな心配があります。
中学受験のためだけではありませんが、上記に挙げられる力は中学受験を乗り切る時も、
合否の結果を受け容れる時も、極めて重要な力になると思います。
悲観的に考えれば、
計画性や意欲、粘り強さや自制心がなく受験勉強自体がはかどらず、自分事にもできず、
結果として本番で願いを叶えられなくなり、結果を受け容れることも難しく、
せっかくの中高一貫校生活で良いスタートを切れなくなる
という悪循環につながるような心配です。そのまま裏返せば
計画性を持って意欲的に取り組んだ
粘り強く難問にも挑めた
創造性をもって思考系の発展問題も楽しく取り組めた
自制心を持って遊びなどの欲望をコントロールしつつ、
協調性とコミュニケーション力で友達ともうまく付き合えた
結果はどうあれ、全力を尽くした達成感と自信を持って、中高一貫校生活をスタートさせた
というストーリーと真逆になっています。
極端に書いてはいますが、ある程度の振れ幅の中で概ね正しいんじゃないかなと思います。
中学受験はあくまでも通過点ですし、
超長期間の留学
というか、若いうちにできる貴重な成長経験になると私は思います。
そういった経験を通じて大きく成長していくためにも、生活リズムは守りたいと思います。