一人目(2021年)の経験と現在進行中の取り組みを中心に記事を書いています

少しでも、誰かに役立つ内容や共感できる話になれば嬉しいです(一人目の時は初めてで大変でした)

すべての中学受験(親子)を応援します!

笹の葉~ケ・セラ・セラ

飲み会で七夕が終わってしまいました。娘はとっくに寝てました。

 

今年は七夕飾りをするつもりがなく、妻が昨年

もうやらなさそうだからいいよね

と言ってプラスチックの笹の葉を捨てたのですが、7月5日になって学校から大量の短冊を持ち帰り

いっぱい書いてきたから飾ろうね!

と無邪気に言われて困ったそうです。

慌てて妻が100均やスーパーを当たってもリアルもフェイクも笹の葉はなく・・・。

私は

クリスマスツリーでいいんじゃない?出そうか?

と言ったのですが、スルーされました。

仕方ない。

ということで前日にホームセンターに行って、おもちゃの笹の葉を買いました(あと2つでした!)。

でも隣のお盆コーナーに大きな笹の葉のフェイクが売ってあったので、

どうせなら大きいのにする?

と妻に尋ねたのですが、結局30cmくらいのおもちゃの笹の葉になりました。

枝は8分岐くらいしていたので、何とか飾れるでしょうと。

 

で、七夕本番、私が飲みに行っている間に短冊を飾っていたようなのですが、

あまりにも多くて半分却下したのよ

と聞いた笹の葉は、

まるで短冊でできた大幣(おおぬさ)になっていました。笹の葉がまったく見えない。

もう笑うしかない。よく書いたなぁ。欲張りだなぁ。

しかも妻いわく

いい子になれますように

とか、

おまえガンバレ

的なお願いは捨てて、厳選した結果だとか。

でもよくよく聞いてみると、

今うまくできていないことができるようになりたい(早起きとか?)

みたいなお願いが結構あって、子どもなりに頑張りたい気持ちがあるんだなぁと思いました。

そうかー、学校でせっせと書いてきたのかーと。

私はそれを聞いてとても嬉しかったです。できるようになりたい、と思う気持ちも嬉しいのですが、

自分に付け加えたいものを探している

なりたい自分のイメージがある

ということにちょっと感心してしまいました。親が言うから、じゃないんだーと。

でも一番感心したのは、短冊に書いている(人に見られるとわかっている)ということで、

淡い希望であって、コンプレックスや自己嫌悪ではない

ということが何より嬉しかったのです。できない自分を悪く思ったり、嫌っていない、

ありのままの自分を好きに思える中で、いつかなれたらと思う自分が居る。

私にとって、それは自分が常にそうありたい心理状態だからです。

弱さを知る強さ。無知の知。幸せを追い求めることの幸せ。

今の自分を認めながら、持続可能な努力、苦しくない日常的な挑戦を焦らずに続ける。

これこそ、高い理想につぶされず、ありのままの自分を受け入れ、未来を信じる心だと思います。

娘はきっとそんな風に言語化してはいないと思いますが、感覚を持っていることに感心しました。

今の自分を変えたくてストイックに精進する、というスタイルもあるかもしれませんが、

それはもっと自立心が成熟してからだと思っています。揺るぎない自尊心というか。

 

パレートの法則から派生したといわれる2:6:2の法則というのがあります。

私は、人の心理も2:6:2で分かれているくらいでいいんじゃないかと思うようになりました。

トップランナーで理想に燃える部分が2割。現状維持でどちらにも転ぶニュートラルな安定が6割。

そして認めたくなかったり、後回しにしたり、どうにもならない自分が2割。

安定的な心が半分以上を占める中で、現状を変えていこうとする情熱が2割あり、

かといってまったく生産性もないような、ゆるんだ2割の存在を自分の中に認めてあげる。

こんな風に心に多様性があることを感じていれば、規律や理想を掲げる自他ともに厳しい人も、

ルーズだったり協調性が欠けていそうな人も、ニュートラルな多数の人も、

それぞれを認めて受け入れていけるんじゃないかと思います。

※ちなみに他人を2:6:2に分けるのは本人の主観でしかなく、正当性はありません。

 

自分の中で、頑張る自分と頑張り切れない(後回しになる~)自分の両方を等しく大切にできるなら、

娘はきっと、周りの人々をみんな認めることができるような気がします。

自分を認知しているから、他人も自分と同じくらい大切だと理解できる、そういう意味です。

 

成長を感じました。何も言わず、でも忘れないように書き留めて、心の中で見守ろうと思います。

 

笹飾り 葉音奏でる ケ・セラ・セラ

 

先のことはわからないけど、きっと楽しいはず!

 

追記(答え合わせ)

翌日は軽い二日酔いでした。なるようにしか、ならず。