SAPIXだと2年生は冬期講習がないので、四谷大塚で受けてきました。
girl.chugakujuken-challenge.work
受講生はIT授業「予習ナビ」が使えるとあったのも魅力でした。親の私が
予習ナビってどんななんだろう?😍
とワクワクしていました。初めてだったので。
(あまり詳しくないですが、予習ナビは以下ホームページの後半で説明されています)
娘と二人で冬期講習前に早速試したところ
あれれ?🤔
予習ナビのはずなのに動画内の先生が、
プリントは手元にありますね~
トレーニング問題をやってみましょ~
と言われ・・・
まだもらってないよ?
と。どうやら低学年は「予習ナビ」といいながら、
普通に通信教育的な授業をやっている
あるいは「復習ナビ」として使う
ような構成でした。高学年になると予習ナビと別に「復習ナビ」もちゃんとあるので、
低学年とは組み立てが違うのかなぁ🤔と思います。
で、初日は予習していってしまったので授業は絶好調😓
もう予習しないー👧
授業がつまらなくなるー😩
となってしまいました。追加で出された課題も全部終わってしまって、やることが・・・😓
2年生・冬期講習の予習ナビ自体の完成度は高かったと思います。
特に初日の授業を受けた後に復習視点で観ると、丁寧に説明されているのがわかりました。
S組(選抜)なので高度な内容も入ってくるのかな?という不安と期待もありましたが、
算数に関しては和差の導入(線分図)や立体図形の導入という感じで
導入要素が強いから、問題の難易度を抑えている?🤔
ように感じました。
教材も標準クラスと同じなはずですので、十分な量を丁寧に教える(急激に難度を上げない)
という2年生・冬期講習の方針を感じます。
マンスリー講座だと基本から応用・発展までの坂道がかなり急になっていましたから😅
国語に関しては本文は十分長く、慣用表現は入っているし、身近でない話題ということもあり、
難しく感じる子どもは割りと居るのではないかなと思います。
しかし予習ナビ(中身は復習ですが😅)で丁寧に教えてくれるので、
わからないところは動画を止めながら繰り返し聞いて、親も一緒にポイントを確認できます。
語彙や慣用句に関しても先生が動画内で説明してくれるので、子どもは
参考書や「〇〇までに覚えたい~ブック」よりも取り組みやすいだろう
と思います。本だとどうしても、読めない言葉でつまずいてしまいますから、
先生が読み上げながら説明してくれるのは良いと思います。
英語では「母国語」のことをMother Tongue(母の舌)と書きます。
私がこの言葉を教わった時は
子どもは母から言葉を覚えるから
と言われました。Father TongueでもParent Tongueでもいいと思うのですが、
言葉は最初、文字でなく耳から入るもの
なのだと思います。ことわざや慣用表現も、先にシチュエーションがあって、その時すかさず
おー、これはまさに〇〇〇〇ってやつだね
と、原体験とセットだったら一回で覚えられるでしょう。あとは文字に直せばよいだけで。
なので親はいつなんどき、何を教えられるチャンスがあるか、常に注意が必要です!😅
言葉を覚えることが苦手だったり、出遅れてしまった子どもにとって、
耳でなく勉強として目から文字でインプットしていくのは、一苦労だと思います。
だからこそ、低学年で言葉を動画で説明してくれるのはありがたい🤗というわけです。
言葉が苦手であれば、先生の話を聞くのもテキストを読むのも不利だと思います。
「わからない内容」「わからないという状況」を人にうまく伝えられない。助けてもらえない
それは、わからない自分が悪いんだ。自分はダメなんだ
本当に助けを求めている子どもが助けを求められない、というのは非常に難しい問題です。
これは子どもに限らず、大人の世界にもあります。より残酷なのは、
大人の場合は本人が頑張らなかった自己責任である
と決めつけられてしまうことです。多くの場合、自己責任ではないはずですが。
上の子が低学年(早稲アカ)の時は、時間内に本文を十分読むことができませんでした。
当時の早稲アカスーパーキッズは解説動画がなく、復習は親が見るしかなかったですが、
動画があれば
言葉が苦手で読み・理解が遅い子でもちゃんと復習できる
というメリットを感じます。上の子にこそ、このシステムは欲しかったところです。
国語こそ、解説動画が効いてくると私は思いました。
次回は冬期講習の対面授業について書こうと思います👋