前回の記事で、
情報(プログラミング、情報処理)を意識した算数問題が増えるのでは?🤔
といったことを、チラッと書きました😅
girl.chugakujuken-challenge.work
大学入試に情報(プログラミング、情報処理)が追加されること(2025年度から)
高校で「情報」が必修科目になったこと(2022年度から)
これら大学・高校の状況を踏まえれば、中学入試の時点で
情報リテラシーを育てるための入学時選抜
が行われることは想像に難くないと思います。
ちなみに上に出てくる論理回路は基礎中の基礎です。
中学受験なら回路記号にする必要はないので、別の形で出そうです。
そもそも似たようなものをピグマかリトルかスーパーキッズか、低学年で見た気がします。
箱の演算が論理演算でなく足し算や掛け算だった
という点を除けば、規則性=論理演算なので、いくらでも出題できるわけです😓
たとえば以下の問題が低学年で出てきても不思議はありません。
※☆は排他的論理和(XOR)演算で、△は論理積(AND)演算です。
ちなみにプログラム(C++)でわかりやすくベタに書けば、
unsigned int あ;
unsigned int い;
あ=1^0; //「あ」は必ず1になる
い=0&1; //「い」は必ず0になる
if((あ^い)==1)
{
std::cout << "はこは☆です" << std::endl;
}
else
{
std::cout << "はこは△です" << std::endl;
}
//あ・いが不定値なら、それぞれ0や1を取るif文を追加し、入れ子にすればよい
実際に書いたらビルドでWarningが出そうですが(警告レベル次第で😅)
さて中学入試への「情報」の影響ですが、実際に問題などを解いていても
これは論理回路における排他的論理和(Exclusive OR、XOR)だな
とか、
大問(1)で2進数を”規則性の誘導”として出し、(2)が16進数(概念の応用)か
といった、
デジタル回路をやっていたら超簡単な問題になる”見かけ難問”
も時々見かけます。
上の子の時は、N進法が「規則性」の問題として予シリの6年上巻で出ていました。
久々に本棚の予シリを開きました😅
ところが
それを応用して図形や回路図で出してくる
という感じで難化させていく予感がします。何といっても
大学入試で情報(プログラミング)が追加されたので、中学入試に直接影響する
と見て間違いないですから。
真理値表くらいは遊びの延長上で早めに教えておこうかなと思います。
好きなキャラクターの仕掛け箱でも作ろうかな。パネルをめくる論理回路みたいな😅
まずは工作用紙で導入して、次は回路やプログラミング・・・🤔
我が家にははんだごてやプリント基板、配線部材なども多少あるので、
いずれは社会科見学のノリで秋葉原のマルツにでも娘を連れて行き、
簡単な論理回路などを買って、
算数の問題を電子回路で再現する
といったこともやってみたいです🤖プログラムだけで表示するより楽しければいいな🤩
上の子の時に以下のような工作キットを買ったのですが、秋葉原の方が刺激になるかなぁ🤔と。
OSOYOO Science Learning kit,Electricity and Magnetism Experiment Set,Building Circuits,for Students in Grades 3-9osoyoo.store
上の子の時はRasberry Piの子供向けバージョン(Ichigo Jam)でも遊びましたが、
算数強化には直接的な効果が少なかったです。今回はもっと算数チックにやるぞ😉
この辺の、
デジタル回路とプログラミング、そして算数
といった面白問題は、どこかでブログにも書いていこうと思います👋