このブログでも抽象思考の重要性(ただし抽象思考≠万能)を書いてきましたが、
娘の塾待ちで立ち読みしていたら、面白そうな本を見つけました😅
オススメするか?と言われれば
具体と抽象という言葉に何か興味があり、言語化された手軽な読み物がほしい
という場合にオススメします。
そうでない場合は、
目からウロコが落ちるような体験はしないと思う
と言っておきたいと思います。
冷ややかに眺めるなら、私のブログで十分です(こちらは無料🤣)💰も⏱も大事にしましょう😅
girl.chugakujuken-challenge.work
取り上げた本はむしろ、
大人からしたらそんなの当たり前じゃないか
と思うような内容だと思います。いや、つまらないのではないのです。たぶん
ほんとそれ!それな!
みたいな気持ちにはなると思うのですが、大人になるほど人間を長くやってたら、
誰でもわかっていることでもある、と言えるからです。
自分で手に取って買いたい、読みたいと思えば感動するけど、
他人に”面白いから読んでみて!”と勧められて読んだら面白くない
みたいな立ち位置の本といえば伝わるでしょうか・・・?🤔
抽象的にいうならば、
欲しがっていた人には刺さるけど、誰にでも刺さるような刺激ではない
つまり、具体的にたとえると
のどが渇いてたら水はおいしいけど、唐辛子と違って、のどが渇いてない人に刺激はない
という感じです。水は汎用性が最も高い飲み物なので誰にでも受け入れられます。
しかし欲しい時とそうでない時とでおいしさに雲泥の差があります。
一方で、唐辛子は機能自体が刺激なので、誰にでもインパクトを与えられます。
しかし嗜好性が高く普遍的においしいと感じられないため、おいしさは好みに依存します。
シチュエーションでありがたみが決まる水、相手によってありがたみが決まる唐辛子
です。
私は頭の回転を早めたり、物事を体系的に脳に格納することはメリットが多いと思うので、
抽象思考と具体思考という抽象概念を持つことを肯定的に考えています。
あくまでも脳を使うための道具でしかありませんが、道具がなければ力を発揮できません。
パワフルなエンジンでも、伝達機構(トランスミッション、機械部品)が貧相なら、
パワーを最大限に発揮できないからです。車が良くても安物タイヤじゃダメ、みたいな。
子どもたちにも抽象概念というツールを自在に使ってほしいと思うので、
いつか手に取るのにちょうど良いと思って買いました😅
本としてまとめられているものは、広く読み手に伝わるように再加工されているので、
考えるきっかけになると思います。いうなれば、
この本は、子どもたちが抽象概念のスタートに立つのに良いだろう
という印象です。学びを始めるための起爆剤💣です。
いつ興味を持って手に取ってくれるかはわかりませんが、子どもたちの前で私が読み、
手の届くところに置いておこうと思います😅