一人目(2021年)の経験と現在進行中の取り組みを中心に記事を書いています

少しでも、誰かに役立つ内容や共感できる話になれば嬉しいです(一人目の時は初めてで大変でした)

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入試問題の特徴例:国語(桜陰、豊島岡、渋渋)

先日、子どもが立ち読みしている間あまりにも暇で、私は過去問を立ち読みしていました。

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最近は国語に関して調べたり思うことがあったりしていたので、

各校の国語を実際に比較してみよう🤔

と思って、桜陰・豊島岡女子・渋谷教育学園渋谷の過去問を読みました。

そうはいっても解く気はないので、特徴の比較だけです。

女子向けの入試問題をじっくり読むのは初めてなので、桜陰と豊島は新鮮でした。

それにしても違いが顕著で面白いですね😅

私の印象では

読解力はもちろんのこと、表現力を求める桜蔭

本文だけでなく選択肢の文章も長く、時間内に読み切る力を問う渋々

漢字の止め跳ね払いを細かく注意するけど、選択肢の文章量は少ない豊島

という感じでした。

上の子の時は男子でしたが、それでも”桜陰の弁当箱”という言葉だけは聞いたことがあります。

解答用紙を見たら

確かに弁当箱だ~😄

と思いました。弁当箱ってスカスカだとつまらないし、片方に寄ったりしますよね。

桜陰の弁当箱も、隅々とは言いませんが8~9割はしっかり埋めて、

かつ止め跳ね払いを含めて誤字脱字がないことが必須だそうです😱

しかも一度見たら絶望しそうなほどの題材文の長さ😵

読まなければならない文字の量だけでいえば渋渋もいい勝負ですが、

記述は2問だけで字数制限もマス目もあるので、桜陰よりはフレンドリーです😅

マス目がなかったら自分で数えなければなりませんし、文字の大きさも目安がないですから。

桜陰は、

正確に素早く読めることを求めながらも、読みながら考えて記述することを求めている

相手の意見を理解した上で自分の考えを表現できる子を求めている

と思いました。

豊島は、

題材文は長い方に入るけど、設問は選択式が多く、選択肢の文も短め。その代わり、

字を丁寧に書く注意書きがあったりするので、丁寧さや正確さにこだわりがある

物事を丁寧に、じっくり読めば高得点が取れる性質から、丁寧な子を求めている

と感じました。受験者層を考えると、国語では大きな差がつきにくい学校にも見えます。

渋々は、

大問2つの題材文がそれぞれ長い。記述は2問だけで選択問題が多いといえるが、

選択肢の文章ひとつずつが長い上に選択肢も五択なので、とにかく読まされる。

言葉そのものや、言葉同士の関連性(組み合わせで生じる意味の変化)を知らないと

引っ掛かりやすくなっている。読解力に重きを置いている

正しい言葉を多く知り、時間当たり情報量が多くてもついていける子を求めている

という印象でした。

 

桜陰の弁当箱は、同じ記述メインの開成や武蔵と比べても難しいでしょうね。

開成、麻布、武蔵の本文よりも桜陰の方が長いからです。

男子で桜陰のように難しいだろうと私が感じたのは、筑駒の国語です。

題材文が異様に長いということはないのですが、筑駒は詩が出ます。

国語の最後に詩が出てくるのですが、

どうとでも答えられそうな設問になっている

というところが曲者です。答えは一通りしかないのに無限に見える。

早稲アカの先生が筑駒の詩の対策について説明してくれましたが、

長年の解析を通じて、出てくる言葉の使われ方(高難度の語彙力)、

詩のテーマに沿った暗喩の読み解き方があり、解答は一通りに収束していくのです。

 

入試問題には学校が求める生徒を選抜できるように、特徴があります。

伝統校であるほどその傾向は強いですし、変わらない校風を大切にしています。

何年もの過去問を親目線で見ると、入試問題から学校の姿が浮かび上がります。

入試問題は学校からのラブレター💌

二月の勝者でも出てきますね😅第9巻・第80講です。

shogakukan-comic.jp

今度は過去問について記事にしていこうと思います。