Yahooのバナー広告で栄光ゼミナールの広告が出ていました。
中学受験データブックと学校所在地マップをプレゼント(※いずれも電子版)
個人情報を吸い上げられるのは嫌だなぁと思いつつも、マップの見本が
イラストチックで壁に貼るのに良さげ(市進や四谷大塚のマップよりカラフル)
と思い、請求しました。
無事ゲットできたのですが、結論からいうと
個人情報を出して請求しなくても全部ゲットできるものだった
ということがわかりました。
もちろん知らなければ請求するしかないのですが、栄光ゼミナールのサイトからたどれます。
普通には出てこないのでYahooやGoogleでもダイレクトにヒットするのは難しそうです。
しかし栄光ゼミナールのHPに行けば、やり方さえ知っていればゲットできます。
(パソコンでご覧の場合)
1.栄光ゼミナールHPの上部にある「サイト内検索」をクリック
2.検索したいキーワードに「データブック」と入力
3.「中学入試データブック&所在地マップ」がヒットするので、サイトにジャンプ
(スマホでご覧の場合)
1.栄光ゼミナールHP画面右上のメニューボックス「≡」をタップ
2.黒背景のメニュー一覧を一番下までスクロールし、「サイト内検索」をタップ
3.検索したいキーワードに「データブック」と入力
4.「中学入試データブック&所在地マップ」がヒットするので、サイトにジャンプ
ジャンプ先にデータブックや学校所在地マップのPDFがありますので、必要に応じて保存します。
市進版と違いマップ上は学校名でなく番号になっているため、番号表と対で使います(若干手間)。
広く配布するのでPDFなのも仕方ないですが、編集ソフトがあるかPower Pointだったら
学校リストにハイパーリンクをつけてマップにジャンプさせられたのになぁと思いました。
しかし。
視覚的な情報が必要なのは最初だけで、途中からは通学時間と偏差値、試験日が主なので
自分でマップにハイパーリンクを埋め込んでいくことはないか、と思い直しました。
便利ツールを作ってみるとするならば、
偏差値表、地図またはリストから学校名をクリック
最寄り駅から学校までの所要時間、および登校時刻を抽出
目的地と到着時刻をYahoo乗換に転送して検索し、学校までの合計所要時間を表示
乗換時間をゆっくりにしたり、登校時刻にオフセット(何分前)を指定して再検索
という感じでしょうか。Webブラウザ版ならSeleniumですぐ作れそうです。
Visual Studioもあるので簡単なGUI(ブラウザ起動、パラメータ付与)を作れば完成です。
どちらも無料版で対応できそうです。せっかくだからGenerative AIのCodeiumを使ってみるのも
個人的には楽しそうです。
※最近、知り合いがJAVAコードをCodeiumで生成していて面白かった!
例えば、コメント(文章)で「フィボナッチ数列を表示して」と書くと、
それを実行する関数を数秒で生成してくれるんですよ!
「GUIのフォーム作って」「ボタンもつけて」とお願いすれば、
瞬時にGUIも生成されます。AIへの指示次第ですが、コード生成が爆速で興奮します!!🤗)。
あるいは、これまでに通学可能範囲な学校リストをエクセルにまとめてきたので、
ExcelとSelenium VBAを組み合わせて作るのも、メンテナンスしやすそうです(ダイヤ改正など、
登校に関する路線情報が変わった際でも、ワンクリックですべて更新できそう)。
子どもたちのプログラミング題材に使えそうなので、GUIのフォームだけ作ってもらおうかな。
スマホ向けはMacもDeveloper環境も今はないので、ちょっと挑戦ができません。残念😥
一口メモ
Yahoo乗換で目的地を直接学校所在地に指定することもできますが、
通学経路やスクールバスはデータベースにないので、検索結果の実用性には注意です。