娘はドラえもんが大好きです。毎週テレビアニメも観ていますし、
私のてんとう虫コミックス1~45巻も、Kindleで全部読んでいます😅
大長編ドラえもんも、藤子不二雄(藤本弘)先生が元気な頃の作品は持っています。
娘に
藤子不二雄先生のミュージアムに行ってみない?
と声をかけたのですが、
う~ん・・・それはいいかな
との反応。意外でした。仕方ない、今度一人で行くか・・・。
昨年本屋で藤子不二雄SF短編集を見かけた時も、
ねぇねぇ、これ読んでみたくない?買ってもいいよ~😍
と誘い水をかけましたが、
いや、他の本がいい👧😒
とあっさり😱
ですが、劇場版ドラえもんは娘も私も大好きなので、今年も行ってきました🤗
今回は音楽をテーマにした「のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)」です。
とても楽しかったです🤩
今回は映画館のスクリーンでも、一番大きいスクリーンで上映している回を選んで行きました。
音響も迫力あって素晴らしかったです。
せっかくなので少しだけお値段を弾んで、普通より大きいスペシャルシートで観てきました。
もちろんポップコーン🍿とドリンク🍹も必須です👍
二人ですっかり満喫できました~
昔から劇場版(大長編)ドラえもんといえば、のび太が勇ましくなるだけでなく、
みんなが力を合わせること
人々の優しい・正しい心に寄り添うこと
人を信じること
の大切さが強調されますが、昔の劇場版だとそれに加えて
環境破壊問題(人が住めなくなる設定):宇宙開拓史やアニマル惑星など
過度な欲望や競争心、悪い心は身を滅ぼす(教訓):大魔境や鉄人兵団など
文明社会、あるいは現代社会に警鐘を鳴らす、疑問を投げかけるテーマも多かったです。
道徳の授業もためになりましたが、私は結構ドラえもんマンガに教わった気もします😅
藤子不二雄先生が生きた時代は、環境汚染がますます深刻化したり、
高度経済成長に伴う競争の激化や富の格差などにも敏感だったからかもしれません。
最近の作品では、人類への問題提起は意図的に減ったのかな?🤔とも思います。
より低年齢向けコンテンツになった、あるいは映画、音楽といった芸術分野には、
政治的意図を含まないように(特に子供向けには)という意図があるのかもしれません。
ただ、いつまで経ってもジャイアンが理不尽にのび太をいじめる描写は変わらないので、
苦情が来てマイルドになっていったりしないだろうか、という気もしたりします。
思えば何十年も経て子どもと一緒に楽しめる作品というのは、それほど多くないと思います。
うちではサザエさんも観ますが、昔から残っている作品自体が少ないですもんね。
のび太の地球交響楽のエンディングでは、来春の公開決定が発表されていました。
タイトルは不明ですが、ドラえもんが魔法使いのような格好をして、
背景には湖に囲まれた西洋風の城郭が映し出されていました。
12巻の「ゆうれい城へ引っ越し(ミュンヒハウゼン城)」のような・・・。
来春といえば新4年生。映画くらいは行けるだろうと思っていますが、
父親と一緒に行ってくれるかは不明😱
です😭
来年も一緒に行けたらいいな~と思いまーす👋