既に7回も書いてしまった四谷大塚の入試報告会。今回は社会科です。
私の印象では社会が一番面白く、そして時代に合わせて変わった科目に見えます。
四谷大塚がいう探究力のポイントは
社会:
- 分野横断型の出題(地理・歴史・政治国際を横断して問う)
- リード文の長文化(読解力が求められる出題)
- 資料を読み取る問い(知識をもとにデータを読み解く)
でした。
分野横断型は地/歴や時事を絡めた問題で、重層的な知識を問いつつ、
考察もできているかを問うことができる
探究力や思考力を問いやすい問題
と考えられます。
それと同時に
単なる意見でなく題意を汲み取り、適切に答えられるか?
を確かめることもできます。
ただ、やり方によっては
単に精神的な成熟度を見てるだけ
になってしまうかもしれないので、
難関校では高度な知識を問うことで、
うまくバランスを取っている気がします。
AIや地政学など最先端の話を取り入れつつも、
肯定論や否定論を比較させて出題文の趣旨をまとめさせる
という切り口での「思考力の問い方」も増えてきた気がします。
確か1〜2年前に渋幕の社会でそのような問題が出たような・・・
今後増えるタイプの問題かもしれません。
海城など元々社会に力を入れている学校以外でも、
社会科の得点差が開くことになったりしないかな?🤔と思いました。
解説を伺っていると
社会の問題こそ読解力と思考力の鍛錬になるのではないか
と感じました。
社会はひとつの科目としては分野が幅広いと感じます。
地理・歴史・政治・経済など分けて扱われることもありますが、
基本的には
私たちが暮らす人間社会のこと
を学ぶ科目です。
身近なことや社会のことに関心を持つということは、
たとえ理系であってもこれから求められる場面が増えそうです。
研究分野でも個人の力でなく、ましてや一国で閉じないケースも増えました。
今後、中高一貫校の求める生徒像が社会性を意識した傾向になるなら、
社会科のテストはますます重要になる気がします。
入試の配点では主役とはいえませんが、
大人になるにつれて存在感を増すのは社会科に強い子
となるかもしれません。
四谷大塚の入試報告会は(対策はあまり語られないけど?😅)、
中学受験を通して学ぶことを意識した報告会という側面もあって
参加して良かったなぁと思いました👋