高校受験ではあまり聞かない印象ですが、中学受験と大学受験では
子どもの燃え尽き症候群
という話を聞く印象があります。
それに
息子もある意味、入学してしばらくは燃え尽き症候群だった
と思うからです。
以下の記事で、終盤の
大学受験と進学実績にまつわる話
は、人によって違うし学校によっても違うので、きっと賛否両論出ると思いますが、
それまでの
燃え尽き症候群に関する話
は、私としてはよくまとまっていて読み応えがありました。
よく
全落ちしたらメンタルが崩壊する
とか
第一志望に合格しても深海魚になってしまうリスクがある
とか
第一志望じゃないからモチベーションが下がる
という見方を目にしたりしますが、私は上の記事にあるように
意思なく受験に取り組んでいたため、終わった瞬間に解放されきってしまうこと
こそが、燃え尽き症候群の原因だと思います。
意思なく、というのは、もはや自分の意思では続けられず、
やらされているから
やめられないから
といった、早く終わってほしいという気持ちになっていることを指すのだと思います。
息子の場合は秋ごろから第一志望の合格可能性が下がり始め、冬の手前に
もう絶対に無理だよ
と言ったことがありました。志望校を変えることは全然構わなかったのですが、息子は
もともとの志を最後まで貫きたい
という理由で、志望校を変えずに受験に臨みました。
塾の先生とも話し合いましたが
きっと受けない方が悔いは残るでしょう
ということで、3者一致で志望校は変えませんでした。
もちろん
本人からは言えないのだから、親が「変えよう」って言うべき
という考え方もできると思います。しかし一方で
志望校を変えたことがきっかけとなり、さらに志望校を安全な方へ変え始める
というリスクがあります。秋から冬にかけて、
一度成績が下がり始めて自信を失うと、何をやってもダメな気持ちになること
はあるのです。
息子は自分より成績の良かったSS1の友だちが半年で3回も第一志望を変えたのを見て、
思うところがあったのだと思います。
自信は失ったけれども最後まであきらめずに挑戦する
というのが、息子の決意でありけじめだったのだと思います。
そのおかげもあったのか、チャレンジ校以外はすべて合格して塾の先生の予想よりも
良い結果となりました(息子を信じていなかった塾の先生には少し呆れましたが)
ですが息子としては、
一度心が折れてしまってからは、続ける(少なくとも挑戦する)こと
が目標となってしまったため、「やめられないから」に近い気持ちがあったのだと思います。
受験が終わった後は完全に糸が切れてしまい、とてもとても
せっかく良い学校に入ったのだから、大学受験に向けて頑張ろうぜ😉
という雰囲気にはなりませんでした。
でもそれが良かったのか、今頃になってようやく
大学受験はしっかりやるんだ
という気持ちで、6年前より用心深く考えるようになったようです。
むしろ
18歳になれば誰でもそうなるもんじゃないの?
と思わなくもないですが😓
いずれにせよ、燃え尽きたままでどうにかなってしまうことはなく、
改めてまた「受験」に立ち向かおうという気持ちにはなっています。
燃え尽き症候群は合否や進学先での立ち位置で決まるのではないと、私も感じました。
2月まで全力で走り切るんだ!
はその通りなのですが、実際には
最後の夏期講習と秋からの学校別特訓の3か月目くらいの間
に、心が折れる瞬間(リスク)はあると思います。
12月以降でなく、子どもの心の山場はそれよりも早いと思いました。
その頃に子どもが静かになったり、現実逃避的になったりしたら、要注意のサインです。
燃え尽き症候群になるかならないかは、夏から秋にかけて
現実的な志望校を見つけられる(納得できる)状態になっているかどうか
で決まるような、そんな気がしました🤔👋