わが家には、上の子(息子)の頃から取ってある絵本が何冊かあります。
その中に「はなちゃんのみそ汁」があります。いつ読んでも涙が出てしまう😢
私はドラマも映画も観ていないのですが、演出的には不評だったようです。
絵本ではもう少し父親がマイルドな感じなので、少し意外でした😅
娘ももちろん、幼稚園時代に読みましたがうちの子どもたちは
親が早くに亡くなってしまう
という状況がまったく実感湧かなかったようで、インパクトは薄かったです。
いま読んだらもっと違うかもしれませんが。
何でこの話か?というと、以下の記事を見かけたからでした。
はなちゃんとお母さんがしっかりしている
お父さんは頼りない
とか、ドラマの感想から様々言われていたりしますが、本当のところはわかりません。
それに妻を亡くした時の気持ちはその立場にならなければわからないと思いますし。
この記事の何が良かったかというと
妻は、みそ汁作りを通して、自分の頭で考えることを伝えようとしていたんです。
まわりの人に流されず、自分の頭で考えるって、大人になっても大切なこと。
妻は、娘にみそ汁作り「を」教えていたんじゃなく、
みそ汁作り「で」教えていたんだなと思います。
(記事より引用)
という部分です。
どうやったら自分で考えるようになるのか🤔
何もかも完璧にこなせる親も居れば、
親がだらしなくて子どもの方がしっかりしている
というケースもあると思います。
子どもが自立して自分の心と体と頭で自分の幸せを見つけられたとしたら、
親としてはそれは幸せなことと言っていいんじゃないかな?と思います。
そう考えると、完璧な親もダメ親も、よほどひどいケースでなければ
どちらもあまり意味のない話なのかもしれないと思ってしまいました。
親目線では・・・良い親・悪い親というのは、永遠にわからないものなのかも。
しかし子ども目線からすれば、もしかしたら良い親はシンプルに
いつも近くに居てくれて、居るだけで安心できる元気な親
とかなのかもしれません。
中学受験を通じて良い人生を、自己実現を
とか、色々と親が勝手に考えるところはありますが、本当は
自分のところに生まれてきてくれて、寿命が尽きるまで家族で居られればそれでいい
というくらいのものなのかもしれません。
何気ない毎日は当たり前ではないんだろうなと、改めて思いました😌👋