2028中学受験(女子)in SAPIX

2028年2月に中学受験予定のブログです。SAPIXで勉強中。

一人目(2021年)の経験と現在進行中の取り組みを中心に記事を書いています

少しでも、誰かに役立つ内容や共感できる話になれば嬉しいです(一人目の時は初めてで大変でした)

すべての中学受験(親子)を応援します!

その3:どこまでいっても読解力😓

語彙力は表現力や思考力にも影響し、読解力の土台になると思うと書きました。

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今回は具体的な話を絡めて書いてみたいと思います。

 

私も受けたことのある研修の中に

言葉だけで地図や絵を完成させる

というものがありました。

一人が答えとなる地図や絵を持っていて、言葉だけで相手に再現させるゲームです。

これがなかなか難しい🤣

お互いに背中合わせでやるので、ジェスチャーは使えません。

完全に言葉だけでやります。

なので伝え方に工夫が要るのです。

より多くの言葉で表現できる方が有利でした。

 

またどこまで本当かは言い切れませんが、アメリカ人と話す際に

なるべく違う言葉を遣って表現すると、知的に見られる

といわれたりします。

私も意図的に、頑張って単語を変えたり熟語に変えたりして、

話し相手を退屈させないようにしたりしてます。

たぶん同じ言葉を多用すると、会話がしつこく?退屈に?なるのかもしれません😓

かといって、同じことを言葉を換えて言い続けたら

こいつしつこいなぁ。結局同じこと言い続けてるだけじゃん。主張が強いなぁ

と思われる気もするのですが。

(でも彼らは本当に主張が強いので、相手の主張が強いことはむしろ普通なのでしょう)

私はアメリカ人ではないので、言い回しを変えることが知的なのかはわかりません。

郷に入っては郷に従え

と思って真似するようにしています😅何となく会話が弾んでいるような気はします🤣

 

2つの例(といえるか微妙😓)を挙げましたが、いずれのケースも

語彙のあるなしで話す・聞くの量や質が変わる

ということです。

相手の指示通りに地図が書けない

言葉がわからないから相手が繰り返す主題が掴めない

といったことが、私には

授業やテキストを理解できない

と似たことに感じられるのです。

わからない授業やテキストは、退屈や苦痛に感じるかもしれません。

それが続けば諦めの気持ちも出てくることもあるかもしれません。

挽回しようと頑張っても伸び悩む。

もしかしたら語彙力の多寡によって

適切に表現ができないから質問を伝えきることもできない

ということもあり得ると思います。これは本当に厳しい。

どう助けてもらいたいかを説明できないというのは、

異国で迷子になるのと同じくらい心細いことでしょう。

やけを起こすか内にこもるか、いずれにしても子どもの心はSOS状態かもしれません。

 

言葉を知る・使いこなす

ということは、

中学受験において最も大切なことかもしれない

と、改めて空恐ろしく感じました😱

なるべく正しい言葉(話し言葉も柔軟に使い分ける👆)を身につけることは、

人生そのものを左右するのかもしれません。

少なくとも、読解力の土台が語彙力にあるならば、

読解力に弱点のある子どもは全教科で伸び悩む

→対策が語彙力の強化だとすると、改善には時間がかかる

と考えることもできそうです。

言葉は長い時間をかけて蓄積した方が有利ともいえます。

難しく考えると息苦しいですが、無理のない範囲でこれからも言葉に意識を向けようと思います👋