2028中学受験(女子)in SAPIX

2028年2月に中学受験予定のブログです。SAPIXで勉強中。

一人目(2021年)の経験と現在進行中の取り組みを中心に記事を書いています

少しでも、誰かに役立つ内容や共感できる話になれば嬉しいです(一人目の時は初めてで大変でした)

すべての中学受験(親子)を応援します!

その2:どこまでいっても読解力😓

前回からの続きです。読解力の土台は語彙力にあると私は思います。

高濱先生の本の宣伝記事を語彙力に絡めて解釈し、

語彙力がないと読解力がなくて全教科で伸び悩む可能性がある

と仮定します。

そうすると、これってもっとひどい話になると私は思います。

テストの問題が読めないような話になっていますが、もっともっとはるかに大事なこととして

たぶん授業中に先生の話についていけない

テキストに書いてあることがわからない

という可能性を示唆していると思うのです。

テストなんてその時の結果でしかないから、

点数とかどの単元が苦手か?

くらいしか見えない可能性があります。

でも伸び悩んでいるなら、その根本原因は

自分へのインプットをほぼ吸収できていない

という恐れがあると思うのです。

聞けない・読めないならば、残酷な現実の可能性として

どんなに復習時間をかけても定着しない

ことさえあり得ると思います。

より具体的にいえば

授業中に先生の言葉がわからず思考が固まり、

その間に先に進んでしまって授業が消化できない

ということが繰り返されるということです。

学年が進むほど学習内容が変わって難しくなる。

果たしてこの正体は何だろう?🤔

と考えた時、実は

扱われるすべての言葉が難しくなる

とも考えられます。

処理できる情報量を超えたら人の思考は止まると思います。

言葉がわからない、条件が増える、これらはいずれも

処理できない情報量の増加

につながってきます。

高学年で抽象概念が持ち込まれたら、図表などが手がかりになります。

そして難問になるとこの図表がなくなり、言葉だけで説明されたりします。

語彙力がないと思考力にも限界が来やすくなる

語彙力がないとさばける情報量が減る

という仮説がある程度正しいなら、

成績の伸び悩みはこの辺にあるのでは?

と私は思いました。

文字に限る必要はないですが、人類が他者や他日に情報を伝達するために、

記号(文字も含まれる)が生まれたと考えられます。

語彙力の多寡は、表現力にも自問自答の思考力にも影響すると思います。

次回は私の経験も踏まえて、そのような話を具体的に書いてみます👋