このブログでは何度も読解力の重要性について考えてきました。
girl.chugakujuken-challenge.work
そして読解力は語彙力に裏付けられていると仮定し、
幼少期でも低学年でも早いうちから
正しい言葉(意味)
言葉への関心
が読解力の成長につながると考えてきました。
そして読解力、それを裏打ちする語彙力に関しては
思考の深さも語彙力に依存する
という記事を以前書きました。
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高学年になればなるほど問題文は読解力を必要とし、
近年の入試傾向で問題の長文化や複雑化は、
その傾向に拍車をかけていると思います。
そんなことを端的にまとめて本の宣伝をしている記事がありました。
ここに書かれていることは結構確からしいと私は感じます。
読解力がないと問題が読めない
そもそも言葉を知らないと読めない
つまり読解力の差は土台としての語彙力の差
だと思います。
というのは、実はこの高濱先生の書籍の宣伝記事😅も、
国語力が大切だ!
という例が
発展途上国という言葉を知っているか、想像できるか
飛び石という言葉を知っているか
ということで、読解力とも国語力とも言いながら
実際には語彙力を指している
からです。
語彙は連想にもつながります。
ある言葉を知ると、その言葉が漢字の場合に
さらなる言葉を連想する
ということにつながります。
これって英語でも似ています。
簡単な例でいえば、ある単語が出てきた時、語尾に
ful
less
able
ly
bility
といった言葉がつくと
強調してる
ほとんどないっていってる
可用性
副詞
能力・態様
を指しているな
みたいな発想につながります。前後の文脈がつけばなおさらです。
つまり言葉は言葉を呼ぶのです。
語彙の差がどんどん広がる理由はここにあると、私は思います。
高濱先生の本の宣伝記事には書かれてませんが、すごく深いことが暗示されている気がします。
次回はその辺のことを掘り下げていきたいと思います👋