昨日今日と雪続きで大変でしたね😱
心なしか風邪を引いてしまいそうでドキドキします。
雨や雪の日は塾のお迎えラッシュも凄まじく、
無法地帯のようで怖い!
と感じます。皆さん必死なのは仕方ないのですが、
自分の子どもでなくても同学年のお友だち
と思って、知らない子どもにも道を譲ってあげたりとか、見守ってあげたりとか、
わが子のように優しく接してあげよう
という雰囲気になってくれてもいいのではないか?🤔と思うこともあります。
さて、そんなこんなで新4年生も1か月が過ぎようとしていますが、
ようやく各校舎の実績も明らかになってきたようです。
娘の通う校舎ですが・・・
え?こんなに?!
とパッと見で目を疑うような実績が😮
思わずαコース設置数やら1コースの人数やら、校舎全体の在籍数やらを見て、
二度見・三度見してしまいました。
御三家ばかりに目を奪われがち(もちろん最難関+御三家もすごい)ですが、
難関から上位・中堅どころの合格実績も分厚いという事実
に気づいて、今まで気づかなかったものが見えた気がしました。
ざっくりいえば、
SAPIXの偏差値50で合格するレベルそのものが極めて高い
という感じです。在籍数に対する上位・中堅の合格率がとても高い。
どの学校の受験日は何日、別学か共学かなどの主要データ
は大体頭に入っているので、さーっと眺めて併願できないところを割り出すと、
まんべんなくαからアルファベットまでしっかりと合格している
ということが見えてくるのです。
これだったらアルファベットでもいいじゃないか
と思える分厚さ。
今までは
SAPIXという母集団でテストを受けていれば立ち位置がわかる
みたいな捉え方が強かったのですが、
今回の実績(特にSAPIXERでは出てこない学校)を見ると、層の厚さがわかる
と感じました。厳密にはコーナーケースもあるでしょうけど、
相対的に下位コースだったとしても、SAPIXに最後までついていければ
中学受験で「勝ち取った」「頑張った」と思える学校に合格できる
というイメージが生まれました。
今までのイメージでは、漠然と
- SAPIXは上位と下位の乖離が激しく、下位はお客様みたいになるのでは?
- 上位に特化していて、下位コースの生徒は他塾に通うより厳しい実績になるのでは?
と思っていました。
普段は上位校しか取り上げられない「主な合格実績」
や
ホームページに掲載されている各中学校ごとの合格実績
※これを見ても校舎別の実績はわからないから、
中堅校の合格は上位の子が押さえで実績を出している可能性があると思っていた
ではわからなかったこと。
リアルな、ある校舎での合格実績
の、
大きく取り上げられていない学校の合格実績の数字
が、SAPIXの母集団に対する視点を増やしてくれた気がしました。
もしかしたら私の解釈違い、勘違いかもしれません(各個人の合格までは知る由もないから)
ですが、私の印象として少しずつ
SAPIXは下位コースの子どもも学力をしっかり伸ばして、
満足のいく合格を手にさせているのかもしれない
と思い始めています。
これがある程度正しいとするならば、SAPIXの母集団は単なる立ち位置確認でなく、
よく鍛えられた(よく学ぶ)集団
と考えても良いのかもしれません。
私はまだまだSAPIXのことをわかっていないのかもしれないなぁ・・・🤨
ドライだ
下位コースに冷たい
といった言葉を見かけることもありますが、
もしかしたら単にSAPIXがあまりにも合理を突き詰め過ぎていて、
わが道を行き過ぎている(極端なくらい保護者に迎合していない)だけ
なのかもしれません。
そうはいっても家庭と塾との相性はありますから、
SAPIXは嫌だ
という家庭も、きっと少なくはないでしょう。
好き嫌いは別として、SAPIXの母集団というのはSAPIXの特徴だと思うので、
このことをどのくらい重要視するかでSAPIXへの見方も変わるだろうなぁ
と思いました。
たまたま今年だけなのかもしれませんが、中堅どころの実績を見ると
恐るべしSAPIX(母集団の分厚さ)
と感心しました👋