今回は、
子どもの中学受験は初めて(一人目の中受である、二人目以降の中受ではない)
SAPIXか他塾か迷う
これから中学受験で合格を(初めて)目指していく
といったお悩みを持つ方に、参考になるのではないか?と思う話です(主観的ですが😓)
さてSAPIXを中心に話は進むのですが・・・前回の記事で、
テストの偏差値と得点、平均点をもとに成績分布を推測し、
校舎のコース基準表データと照らし合わせて各コースのレンジを推定する
というツールを作ってみました。
girl.chugakujuken-challenge.work
そして最新の偏差値表(SAPIXと四谷大塚のもの)に基づいて、
久々に学校リストを更新しました。
girl.chugakujuken-challenge.work
そうしたら・・・!😮
改めて
SAPIXの母集団は別格??
いやそれとも、中学受験に挑む=SAPIXに通うってこと??
と思わされました。
私のツールではSAPIX偏差値56をαコース下限としていますので、
その下からはアルファベットクラスになります。
そしてサンプル例として、8コース規模の校舎を想定してみました。
アルファベットコースが6つあります。
コース3が偏差値54~55.8
コース4が偏差値49.2~53.8
コース5が偏差値44.3~48.9
コース6が偏差値41.9~44
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と続いていくのですが・・・SAPIXオープンの偏差値表に、このコースを当てはめると、
SAPIXの偏差値というか、母集団を見る感覚がおかしくなりそう🤪
な気分になりました。偏差値表で上記の各コースに対応する学校をピックアップすると、
※すべて各校の初回入試(2月1日など)
コース3:吉祥女子
コース4:鷗友、本郷、フェリス、広尾小石川、学習院女子、中大横浜、頌栄、香蘭
コース5:芝、城北、巣鴨、桐朋、中大付属、東洋英和、三田国際、青学横浜英和
コース6:高輪、国学院久我山、芝国際、成城、大妻、成蹊、都市大等々力
となりました。
SAPIXの偏差値表は80%合格ラインです😮
αでなければ希望がない
みたいな極論を”SAPIXの外で”聞いたりもしますが、SAPIXを知らないのでしょう。
ちなみに上記の学校を四谷大塚の80%偏差値に当てはめると、どうなるのか?
次回、知っていても何度でも驚く「環境の違い」について書いていきます👋