前回では書ききれなかった大問7です。特に(3)です。
解き方に性格が出るかも?🤔
と思ってしまいました🤣
これはもう、
四谷大塚が放つ渾身の一問で、算数センスのある子への面白問題
という印象でした。
規則性とサイコロ回転の両方に慣れている、かつ、要領よく解く考え方がある
この3つが揃っていることは重要です。算数は面倒くさがりな部分も必要です。
すごく頭の回転が早いのにすごく面倒くさがり、みたいな😅
問題を見ればわかりますが、1列分転がせば総和は必ず14になります。
サイコロが一方向に1回転すれば、7になるペアが2回表れるのですから。
そして(3)をどう素早く解くかで満点を取れるかが決まると思うのですが、
まず31個の面の数の合計といっても、2面で7になる法則があるので
30÷2x7=105 ※30面=ペア数は半分の15。そこに対面の合計7を掛ける
で30個分の合計が出ます。あとは29番目のマスに来た数を足すだけです。
サイコロは1~6の目しかないので、答えは106~111のいずれか。
29番目のマスの数をどう出すか?なのですが・・・😓
私は解答・解説のようには解けませんでした(というより解きませんでした)
解説されている解き方は
解き方を知っていたらそうなるのかなぁ🤔
一応7の(2)が誘導(規則性を使いなさい)になってるけど飛躍しすぎ??😅
という印象です。
私は自分の解き方の方がきっと早い(こっちの方がいいぞ)と思っています😓
こっちの方が鮮やか・美しい!(超独善的)
と思える解き方で解きたい😙(算数に美を求めてはダメですか?😭)
だって私の解き方でも数列の概念と組み合わせて、
何列の問題でも計算で解ける気がするし(条件が1行4列ですからね👆)
初見として、解答を読む前に解きましたが、条件の決まったサイコロなので
2か所の数字がわかれば、すべての面の数字を特定できるだろう😅
と考えました。上の面と右の面、あるいは下の面と奥の面、みたいな関係です。
で、あとはサイコロを回転させていくのですが、
3回まわると次の列に移動してスイッチバック(進行方向が変わる)
なので、
2番目と5番目の上の面は同じになるし、
6番目と9番目もそう、10番目と13番目もそう・・・
というように、
列を折り返しながら同じ数字が出てくること
は明らかだと思います。そうやって埋めていくと・・・
0番目と2番目の上の面の数字の組み合わせは1と6
5番目と7番目の組み合わせは6と1、この時4番目と6番目は5と2
そして9番目と11番目は2と5、一方で1と6はこの列では消えて
次に1と6のペアが復活するのは4列目・・・かつ、最初の場所と位置がずれる
みたいに模様のように埋まっていくじゃないですか!
そうやって惰性で埋めていくと、29番目、つまり8列目の右から2番目は・・・
1と6のペアで6の方だ!🤩
とわかってしまいます。ちなみに31番目のマスの上の面は1になるということです😉
サイコロなんだから循環している
循環しているのだから規則性がある
規則性なんだから、規則が現れるところまで追いかければ勝手に答えが出る
しかもサイコロだから6面しかなく、大した循環はしない
という勘です。
でも娘は娘で大問7の(3)を、別のやり方で解いていました!😱
力技と呼ぶべきか、センスと呼ぶべきか・・・娘ならではの解き方は、次回👋