前回から武井先生の記事を引用しつつ、算数で大切だと思うことを書いてきました。
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今回は算数で一番大切だと私も感じていること
についてです。
武井先生の記事の最後の方に、
これこそ算数で私がいつも思ってること~
と、少し嬉しく思うことが書かれていました。それは
原理を理解していないと解けない
です。解き方でなく、
問題はどんな問いかけで君を試そうとしてると思う?
に始まる、一連の知の集合です。
算数の問題の因果は、
ある条件に当てはまる答えを見つける
なので、
条件を整理することと、条件から導かれる唯一の答えを結びつけること
になります。1+1が条件で2が答えです。この文脈では条件≒ルールでも良いです。
ある問題の条件と、それに結びつく答えをセットで理解し、さらに
問題文や図は、どうやってこの条件を示そうとしたか?
まで理解すると、かなり深い算数の知識が定着します。この形で知識を積み上げていくと、ある時
あ。この問題とこの問題は出し方が違うだけで、条件と答えが一緒だ!
と気づく時があります。算数が得意ではなくて、算数が無敵になる瞬間かもしれません。
問題を読んでいくうちに、その問題が何を問おうとしているかが見えてしまう。
私が目指す究極の算数力かもしれません。
物語を読むように問題文(条件)が入ってくる
条件がガラスのようにクリアだから、知識体系の引き出しが瞬時に動き出す
無駄な試行錯誤がないので効率面で処理能力が上がり、疲れず短時間で解答できる
こんな風でありたいのです。
ちなみに英語も同じだと私は思っています。
洋楽でもマンガの英語版(できれば日本語訳つき)でもいいのですが、
とにかく英語の単語や文に触れて、語彙の知識を圧倒的に増やすこと
これが英語では力になると思います。4技能とは言いますが、やはりテストの基本は教科問わず、
読める(理解できる)こと・書ける(適切に表現できる)こと
です。語彙を正確に覚えて、言葉の正しい(と定義されている)意味を理解する。
さて算数ですが・・・。
原理を理解していないと解けない
5年生秋に向けての仕込みをコツコツ進めてはいますが、完璧ではありません😅
娘に合ったペースでやるしかない。
でもそこそこ楽しそうに取り組んでくれているので、このまま最後まで伴走できたらと思います👋