シリーズ化みたいなつもりはなかったのですが、きっかけとなった記事の
保護者の声
を拾い上げていくと、一周目の伴走を思い出してしまい、つい指が勝手に動きます😓
今回は「成績が上がらない」です(前回はこちら)。
これは他者要因と自分要因があると思います。周りもすごく頑張っている状況なら、
自分が頑張ったつもりでも成績が上がらないことはあります。数値よりも、
正解できるようになった問題は何か
落としてはいけない問題を落としたか(落とした時の内容分析が重要)
といったことに注目した方が良いと思います。
自分要因に関しては、
その時に必要な学習ができていない(戻り学習が必要、進行中の単元の理解度が浅かった)
など、学習方法や練習の質に問題があることもあります。
これは塾の先生に相談して、重点的に取り組む課題を絞った方が良いと思います。
集団塾の場合、そこまで細かく先生が観てくれているかというと、
校舎によって、また先生の個人的姿勢によってきめ細かさは違う
と思います。上の子の時、そして知り合いの子の時に、
同じ早稲アカでも校舎によって割りと対応方針(?)が違う
という感じはしました。もっとも、それは校舎でなく生徒側の問題かもしれません。
集団塾は個別塾ではないので、
課題を与えてもやってこない生徒の個別指導やケアはやらない
というのが基本だと思います。
また私は上の子の時にこのような状況も体験しましたが、
成績が伸びないと親が心配していても、子どもはそこまで深刻に考えてない
ということがあります。
算数ができるから大丈夫
身近な友だちと比べると自分はマシな方(成績表では上にたくさん居るのに😵)
子どもは幼いのです。最後まで気楽というか、怖さがわからなくて無邪気ともいえます😔
目標に向かって勉強する
といった、高校受験や大学受験に臨む中高生とは違うと思います。
楽しいからやる(勉強そのものや塾の授業)
同じ目標の友だちが居るからやる(仲良しまたはライバル)
などは自走と言ってよいと思いますし、
小学生に求める自走状態と中高生のそれは、同じ言葉でも中身は違うだろう
と私は思います。
大人(私たち)はついつい、中高生に求めるような自走・自覚を考えてしまう気がします😓
そうではなくて、次回は
小学生に求める自走について
少しだけ書いてみたいと思います👋