中学受験に対するわが家の方向性は、高学歴を手に入れるための中学受験でなく、
充実した6年間を過ごして十代の貴重な時間を楽しんでほしい
です。
もしかしたら
東大をゴールに据えて、バックキャストで志望校を決める
の方が、親も子どもも目標が明確で集中しやすいかもしれません。
低学年の頃から東大を狙えるほどの俊才の片鱗が見えていたならば、迷うことなく選べるかも🤔
でも私が観ている限り、
娘はそういうタイプではないかな~😅
と思います。能力が足りないとかポテンシャルを見切っているのではなく、
もっと違う部分で「タイプじゃないかな」という意味です。
とことん負けず嫌い(他人にはもちろん、自分で掲げた目標が未達なら不満)
疑問を持ったら執着し、親に怒られてもやめない(親が負ける)
生来の気質から自分で考えるクセがあり、教えられなくても自ら学んでいける
こういうタイプだったら、
抑えきれない好奇心と向上心をつぶさないために
東大を目指したロードマップを考えたと思います。
勉強が遅れていたり、言葉や文字の理解が遅かったとしても、考えたと思います。
もちろん早熟さや才能の有無によって勉強にかける時間の効率は変わります。
しかし勉強に関していえば才能より継続力と丁寧さ、学ぶことを楽しむ心が重要と思います。
それに先に挙げたようなタイプは、浮いた存在になりやすいと思います。
そのような子どもを他の子どもと同じように育てるのは難しいです。
何かの問題を解く時に、周りの子どもと違う正解を出すことができたとしても、
それが1対99の世界だったら孤独だろうと思います。
浮いてしまわないために”わざと間違える”ようなことを考えさせるのも酷です。
とりあえず娘の場合は、
読書も好きで勉強もできる方だけど、抑えきれないほどの学びの衝動
をそこまで感じないので、変な心配も東大を目指すようなことも無縁と思っています😅
しかしそうはいっても、明確な目標がなければ受験という活動は難しいとも思います。
それが逆に、偏差値で学校を選ぶようなことにもつながると思うので、
親である私が何を考えればいいのだろう?🤔
と思いました。
次回、志望校選びの視野を広げる話に続きます👋