中学受験では毎年新たな話題が出てくるので、
3〜4年後の入試がどうなってるかわからない😱
という怖さはあります。
そのため塾の説明会だけでなく学校説明会、最重要な入試説明会などで、
入試や中高一貫校が求める生徒像などを調べたりしています。
まだ先だと思っていると、変わった傾向に驚かされそうで😅
最近はさらなる子どもの減少に備えた生徒確保の動きがあるのか、
中学受験ブームによる受験者母数の増加に対応するためかわからないですが、
大学受験の特色入試みたいな変わった入試も増えつつあるのかもしれません。
その中で、よく知らなかったのですがプレゼン入試というものがあります。
私自身、まだしっかり調べたわけではないので肯定的にも否定的にも受け止められませんが、
このような入試は
中学受験はしたいけどスポーツなどの習い事はやめたくない
というニーズにもマッチするかも?🤔と感じました。
ただ、以下の記事でも少し触れられているのですが、
特殊入試で入学した子と一般入試で入学した子の差はどうするのか?
という心配はあると思います。
中高一貫校は、たとえ偏差値が相対的に低いといわれる学校でも、
大学受験を見据えて早い進度でカリキュラムを組んでいる学校が多いと思います。
受験勉強での燃え尽き症候群に陥った
不本意で入学して自信や意欲を失った
といわれる子が深海魚になるなどの話がありますが、
子ども本人がすべて悪いわけではありません。
成績で比較される、競争が当たり前の環境などであれば、必ず序列が作られます。
むしろ競争が好き、負けてもくじけないといった性質でない子をその世界に入れることが問題です。
もし特殊入試を行う学校が必ずしも成績だけでなく他の特性も評価してくれるなら、
高校受験のない6年間を通して、大学受験に向けた人間教育をしてくれると思います。
勉強一辺倒の中学受験は嫌だけど特殊入試ならやってみたい
と思う場合は、その学校が入学後にどんな教育を施すのかも、
合わせて確認した方がいいなと思いました。
これからも様々な入試スタイルは出てくるようです。
偏差値だけで志望校を決めることにリスクがあるのと同じように、
入試方法だけで志望校を決めていくのもリスクかなと思いました。
やはりどんな学校であっても、足を運んで「入学後」を調べることが
とても重要だなぁと改めて思いました👋