昨日からの大雨にはまいりました。
今日はSAPIXの確認テストだったのですが、無事に受けられて安心しました。
確認テストは成績によって最大1クラスの昇降(上か下に1クラス分のUp/Down)があります。
組み分けテストほど緊張しませんが、それでも1クラス落ちる可能性があると思うとドキドキします。
低学年なのでアルファはないのですが、せっかく一番上のクラスをキープできているので
このまま今のクラスの学習スピードが普通と思ってくれればと思います。
以前は習い事の関係で別の曜日だったため、アルファベット的には今よりひとつ下のクラスでした。
最上位に相当する偏差値でクラスを構成するには、その曜日の人数が足りなかったためです。
それでも授業のペースは十分早かったらしいのですが、習い事を整理して今の曜日に移動したら
一番上のクラスはすごいよ!テキストが早く終わっちゃうから、
先生の用意したオリジナル問題を解く子が何人も居るんだよ!
と言ってました(初回の感想)。
ついていくのが大変と言っていたのですが、今は良い緊張感でペースに慣れたようです。
オリジナル問題まで進めるとやはり嬉しいようで、帰り道で楽しそうに話してくれます。
他の校舎、先生はどうかわかりませんが、SAPIXで「これはいいなぁ」と思うのは、
できる子を特別扱いしないところです。これは女子にはありがたいと感じます。
男子は「オレ天才、神だし」なので、男子は特別扱いした方が伸びるかもしれませんが。
うちの娘よりもできる子は何人か居るのですが、先生はその子たちに
自慢とかする子は伸びないからね!油断してたらすぐにクラスは落ちるんだよ!
と注意をします。上の子が通っていた早稲アカの校舎では割りと競争を煽ることがあり、
〇〇さんは素晴らしい!
と全員の前でほめたたえたり、生徒に個別に声掛けする時も
このままだと△△さんに追い越されるぞ!
とライバル心を煽るようなことが日常的にありました。
上の子は男子だったので、成績が上り調子の時はプラスに感じました。とはいっても6年生になると、
遊んでた男子が急に頑張りだして一気に抜かれたり、
頑張っているのに偏差値が伸び悩んだりして、メンタルを保つのが大変でした。
6年生になると、他人のことなど構っていられないので競争ではなくなりますが・・・。
競争社会を前提とした時代に育ってきた世代としては早稲アカ流?も理解できますが、
果たして今の子どもたちに合っているのかな?と思うことはありました。
そういう意味では、最上位クラスの生徒でも特別扱いせず、かといって人格形成上に
不安が残るような煽り方もしないところは、SAPIXの貫禄もあるのかなとぼんやり感じます。
できる子が多ければ、よほど飛び抜けた子でなければ慢心にはつながらないですし、
クラス昇降によって緊張感も保てる仕組みは、いい方向に機能していると思いました。
さて、明日は久々の全国統一小学生テストです。
今日のSAPIXで緊張感と闘争心が少し高まったせいか、今は四谷大塚のホームページで
全統の過去問チャレンジに取り組んでいます。
まだ低学年は遊びみたいな学びなので、考える楽しさを感じてくれていたらなぁと思います。